株は感性と共に。-たっきゅん。sensation-

株式投資の運用、雑感など。ゲーム、アニメなど。時々、ラノベなど。について綴る

チャートは投資家の心理を表す

昨晩もNYダウは下落しました。

ざっくり10月から2ヶ月間のチャートを見てみます。

 

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SBI証券アプリに線を引きました。

暴落までの日数は政治的なものもあるので目安にしかなりませんが、間隔が短くなっています。

 

株式の売買は、売る人がいて買う人が買う。

これが原則です。

 

売る人は少しでも高く売りたいので株価が上がるまで待ちます。

買いたい人が増え、売る人が減れば株価は上がります。

需要と供給と言われるヤツですね。

 

 

誰もが最高値で売りたいですよね?

 

市場が安定して、みんなが上がると信じて売らなければ買う人がいる限りは理論上は上がり続けます。

 

でも、ある程度上がると下がるのはなぜか?

需要に対して売りたい人が多くいるからです。

 

先程のチャートに横線は高値を抜けていないのを分かりやすくするものです。

 

つまり、少しでも高く売りたいけどこのまま上がり続けるとは思っていない。

ある程度戻したら早く売って逃げたい。

 

そういう心理が働くのです。

 

頭と尻尾はくれてやる。

  1.  

この投資格言を多くの人が実践しているわけです。

そうなるとどうなるか?

 

一番高値の頭はどこにあるかなんてわかりません。

半値戻しから徐々に売り捌く人もいれば、下がりだしたら天辺だと判断して一気に売る人もいます。

 

暴落前の価格を超えてから売れば多くの人が助かります。が、それは過度な供給になり再び下落します。

 

落ちるナイフへ刺さってから拾え。

 

と言われるくらいですから、底は誰にもわかりません。

だってみんな売りたいなら買うと言わない限りは落ち続けて、もっと安く買えるでしょ。

ですから

買い手不在で一気に落ちます。

 

売られすぎと思う人が買って底をうち、反転して買いが入ります。

 

 

おそらく今は、多くの人が売り抜けたいと思っている時期です。

逆張りで買いに向かえば利益は多いですが入るタイミングと引き際も大事なので注意しましょう。

 

2016年1月、年明け早々からチャイナショックがありましたが今年はどうなるのでしょうか?

 

まだ弱気相場は続くと思います。

注意していきましょう。

 

 

 

株式投資は自己責任でお願いします。