四季報の使い方(最後のページから逆引き)
私の四季報の使い方
その① 優待株の内容確認だ。
今のところ欲しい株は、
- 8697 JPX
- 9444 トーシン
- 9433 KDDI
保有株を外食中心で先に集めてしまったため、今の円安進行の影響がモロ被りである。
そこで、配当金と株主優待、財務状況を加味して上の三つを優先的に購入予定だ。
JPXは、日本取引所グループの事で、ここが東京証券取引所である。現在のような株式売買はこの会社があっての事だ。
優待で何とクオカードが1000円貰える。しかも、長期保有で毎年1000円づつ増え最大4000円だ。
トーシンは、不動産業でauとソフトバンクの割引と、ゴルフ場の優待が貰える。
配当利回りも悪くない。
KDDIは、auの会社だ。通信インフラの株も持つべきだろうと思いここにした。通信に特化して多くの業務提携を結んでいる。
優待のカタログは五年保有でグレードが上がる。
そして、あと二つの四季報の使い方
その② 特別調査のデジタル技術を重視している企業一覧から、将来性のあるまだ株価が上がっていない企業を探す。
その③ 企業の想定為替レートから大きく外れ、利益が伸びそうな企業を探す。
さて、お気づきだろうか。
これらの内容は全て四季報の後ろの方にまとめられていることに。
あの分厚い本の大半はSBI証券が無料で提供してくれている内容を読めばいいんです。
大切な事は、最後に書いてある。
見る内容を絞れば多くても年に一冊買えばいい。
そして、パラパラとめくり確認する。
チャートの確認
中身は読まないで、上場企業のチャートのみ確認すればほぼ一瞬です。
綺麗な右肩上がりのチャートの企業をチェック。
そんな感じで使っています。
それこそフィーリングで、チャートにビビッと来たら企業を調べる。
自分の感性を信じてみて下さい。
最後に、証券会社の担当の方に聞いた四季報の使い方
従業員人数を一番に意識しているそうです。
新規事業を立ち上げるとしても人手がいります。
人件費というのは馬鹿になりません。それこそ業績に影響します。
それでも利益を伸ばし、多くの人を新たに雇えるということは、儲かっているということだと。
なるほどと思いました。
あの一冊から得る情報は人それぞれです。
しかし、得た情報を誰かがネットで配信していた時点でもう古い。織り込み済みかもしれないと常に想定するべきです。
最新の情報は、企業のホームページにあります。
開示情報には敏感でいきましょう。