「投資をしない奴はしぬ!?」 感想
今日、TVerにてインベスターZを見ました。
作品は有名であり、株式投資を行なっている方なら知らない人は少ないかと思います。
かのパロディにて、現在の日本市場を的確に表した名言
「俺たちは雰囲気で株をやっている」
を生み出した漫画原作のドラマです。
その中で出てくる言葉にこんなものがあります。
自主独立
国の補助金や、企業の支援受ければ口を出される。
そのため自主独立である必要があると
理不尽な社会に、会社に、抗えるだけの力
大企業のサラリーマンでさえリストラや買収、倒産が日々のニュースが他人事でない世の中です。
仮に転職に成功しても、前の会社で築き上げてきた地位や給与は失います。
例えば。
25万貰っていた給料が20万になったとします。
これまでの生活水準から -5万する事になります。
しかし、年60万の収入源が他にあるなら、生活を変える必要はありません。
600万の年間利回り10%での運用。
安定した市場環境の時期に、強い上昇銘柄を買えば達成できるかと思います。
しかし、やるからには稼ぎたいのが人間です。
複利運用で雪だるま式にお金を稼ぐ
巷のブログなどに溢れている言葉ですが、正直嫌いです。
配当金の運用でしたら好きなのですが、利ざや狙いの売買でそれを行うのは致命傷をおいかねません。
自分の思う安定資産株、各業種に分散させて配当利回りを確保。
利益はそちらに回して、資産形成を行なった後に複利運用を開始する。
私の目指しているスタンスです。
すみません。少し道を外れました。
完全なる自主独立とは行かずとも、社会や会社に依存しない収入源。配当金や株主優待といった別収入の確保は行うべきではないでしょうか。
株式投資は自己責任
よく聞く言葉です。
自主独立とは、自分の意思で、自分の責任において物事をなしていく事です。
株式投資 = 自主独立
こう言えるのではないでしょうか。
また、この一話にはこんな言葉も出てきます。
「負けたままでいいの?投資でできた傷は投資でしか癒せないわ」
株式投資の経験者の方ならわかると思います。
大暴落に見舞われ、資産を一日で20%失ったとします。
100万の20%でも、20万という大金です。
一月以上はタダ働き。そんな額のお金を失った傷をどうやって癒すのか。
そこで手仕舞いするのもいいでしょう。
話のネタにはなりますし、少し高額の買い物をした程度のものでしょうから
しかし、市場に参加しなければリバウンドのチャンスも失います。
だから私は、諦めません。
信用取引をせず、現物のみで市場に真摯に向き合う
退場しなければ。最後まで生き残れば必然的にプラスで終われるはずですから
タイトル
「投資をしない奴はしぬ!?」
しかし、そうは思いません。貯金も必要です。
私の通帳はすっからかんですが。
私はやりませんが、信用取引で大損すれば文字通りにしぬかもしれません。
ですので、正しくは、
「資金管理が出来ないやつはしぬ!?」
だと思います。
自主独立な人生を送れるますように。