証券会社と私の二年半
最初に開いたのは地方の証券会社でした。
右も左もわからない素人は、現金40万ほどを握りしめて証券会社の店舗のドアを開けた。
金持ち父さんの本で読んだオプション取引がしたいと伝えたところ、まさかの支店長登場!!
初心者が手を出すモノではない!とかなり真剣に止められる。
レバレッジの危険性を十分すぎるほどに教えてくださった後に、それでも信用取引やオプション取引を希望するなら帰ってくれと言われました。
なるほど。わかった。
顧客を大事にしてくれそうだ。
そして、対面取引にて口座を開設
始めて買った株は3696のセレス
2016年1月頃、その頃はフィンテック関連が盛り上がっていた。
フィンテックなど分からない分野だが、詳しいことは担当の人が色々説明してくれた。
それから色々あったのですが、一年が経ちました。取引にも慣れて来て思う事がありました。
対面取引というのは手数料が高く、電話取引のために小回りが効きにくい。
そこで、ネット証券を開設。
SBI証券は、最新の四季報が無料で読めるのと時間外取引(PTS)があるのでオススメだと、担当の人が言っていたのでそこに決めた。
わりと対面取引とネット取引のかけもちはあるらしい
そして、開設して分かった。
最初一年は、iPhoneに入っている「株価」アプリを使っていたので、見ていなかった情報が山ほど出てきました。
ヤバい…。超楽しい!!
SBI証券のアプリ内には四季報情報の他に、会社のHPリンクも貼ってあり、会社を調べるのが凄く楽です。
だって似たような名前の会社が検索にヒットするの多いんだもの。子会社だったり、一文字違いだったり
追加資金を徐々に入れているので利益率は大した事はまだないですが、今のところ毎年だいたい20万のプラスです。
下落相場が酷くで利益がかなり失うためですが、現物のみなので退場していませんし、そこで資金追加を行うので生きながらえております。
更に色々あり、米株に手を出そうとする。
しかし欲しい株が買えない!(物理的に)
何故なら、新規上場したての黒字企業に絞っているから
外株は、証券会社ごとに扱う銘柄を絞っています。
一番融通が利くのがマネックス証券でしょう
そこで、大和証券にて海外委託取引をするために口座を開設しました。
しかし!!
海外への取次ぎは行うが、その株を扱うかは話は別だ。のようで、即出金。
IPO用に残してありますが形だけです。
大和証券について
株を購入した際に口座管理料がかかります。日本株は緩い条件で無料になるのですが、外株を購入した時は翌月に口座から引き落とされ、一年ごとに口座管理料を支払う必要があるので注意が必要です。
取引用のアプリについての不満
アプリでの株価反映が20分遅れで表示されます。
これは情報社会において致命的です。
利点としては、指標と為替が広範囲で確認できます。
と、いった流れで開設していったところ
現在は3社に口座を持っております。
各口座の利点まとめ
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地域密着型の証券会社は、手数料は高いが対面取引がオススメ。銘柄や税金だけでなく、他の金融商品に関する相談も出来る場合がある。電話注文のため、大暴落時にネットに繋がらない不具合で株を売買出来ないリスクを回避できる。他者による取引が起こらないため携帯紛失時も安心できる。
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ネット証券会社は、手数料が安い。各社で提供している情報、取引方法が違うので自分にあったものを選ぶ。
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大手証券会社は、IPO当選のために開設だけしておくといい。
ネットで稼いで、対面で長期保有銘柄を預けるのがリスクが少ないと思います。
全額を複利運用しませんので、面倒でも電話注文に預ける選択を私は選びます。
複数の証券口座を持った場合には、確定申告が必要になります。
申告漏れの無いように気をつけましょう。